心理カウンセラー

週末東京で心理カウンセラー

上司とのストレスを解決(心の原因とは)

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【上司とのコミュニケーションがストレス】と感じる心の解決

「考えを否定される」ストレス

●Eさんの場合
・場面詳細
ある日業務を自由に、特に遅れもなく進めている所、上司から突然呼ばれました。そしてこう言われます「どういう考えでこの仕事に取り組んでいる。」と。Eさんはすぐに答えが出ません。その理由は、仕事が楽く感じていて、自然と動け、業務に貢献もしており、周りの人との関係も良く、「怒られる心当たり」が無いからです。

Eさんが答えられずにいると、上司は「何も考えていないのか、きみの考えが聞きたいんだ、どういう考えで動いている。」と質問を重ねます。同じ質問をされればされるほど、Eさんは答えに戸惑い、おどおどし始めます。すると上司は「もういい。」と締めくくり、Eさんを業務に戻しました。実はEさんは正しい考えを既に持っており、それが業務にいい影響を与えていて、上司はその理由が知りたかったのです。ですがEさんには上司とコミュニケーションがうまくとれなかった心のモヤモヤと、怒られた感覚がストレスとなり、今まで出来ていた業務にミスが多くなり、進捗が遅れだし、プロジェクトから外される事になります。

●感じたストレス
・突然考えを問われたこと
・怒られた感覚
・自由にしてはいけない感覚
・理解されていない感覚

●心の原因
「怒られていると思いやすい」
Eさんは幼少期から小学校卒業まで非常に厳しく育てられ、親はEさんに対して過干渉でした。自由に考え、感じ、行動することは許されませんでした。日々親から発せられる言葉の裏に「なぜ言われた通りにしない。」「お前は自由にしてはいけない。」というメッセージを感じ、ただの質問もいつからか「怒られている」と感じるようになります。

ある日、その家庭環境から自立する為に、Eさんは心のなかで無意識に「自分の自由にならないなら、周りの思い通りになんてならない」という決断をします。それは人から操作される事を嫌い、まわりから見ると「ふざけている」「反抗」のように見えることもあります。ですが、Eさんにとってその「反抗」は凄く真剣で、重要なことであり、それがまわりに理解されないことでより「反抗」を強めていきます。

●解決の糸口(心理カウンセリング効果)
上司の言葉で強いストレスを感じる心を、どんな言葉にも「自由な心」「楽な気持ち」でいれるようになります。カウンセリングで扱うテーマは子どもの頃の「自由でいれなかった経験」です。カウンセラーのサポートにより、子どもの頃の心理的問題解決を今から行うことで、今の心の問題が自然と解決されます。カウンセリングを受ける年齢は、この問題解決に全く関係ありません。

日々頑張る心に、自由を取り戻しましょう。

“チャメプロジェクト”
人の心の解決をサポート
https://sites.google.com/site/chameplanningoffice

【登場人物(人格適応論)】
[A]一人の世界が好きなAさん
 職業:こつこつ
[B]刺激と興奮が好きなBさん
 職業:目立つ
[C]考えが事が好きなCさん
 職業:正しい
[D]完全さが好きなDさん
 職業:計画・実行
[E]楽しさが好きなEさん
 職業:自由
[F]人の幸せが好きなFさん
 職業:笑顔