心理カウンセラー

週末東京で心理カウンセラー

同僚とのコミュニケーションストレス(心の原因とは)

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【同僚とのコミュニケーションがストレス】と感じる心の解決

「干渉される」ストレス

●Eさんの場合
・場面詳細
15名という比較的大所帯のチームに配属されたEさんは、明るく、ほとんどの人に好かれていました。そんななか月日はたち、席が近くハキハキと物を言う人が、Eさんを気に入り「毎日一緒にお昼を食べよう。」と声をかけました。週に1〜2回一緒に食べていたお昼でしたが、その日から毎日一緒に食べることになりました。

そんな日が続く中で、ある時席が近くハキハキ物を言う人が「仕事はちゃんと真面目に、言われた通りにしようね。」とEさんに声をかけました。Eさんは普段明るく仕事をするため、たまにおどけた反応をすることがあります。どうもその時、その方にはふざけすぎているように見え、正しい仕事のあり方をEさんに求めたかったようです。

職場での自由が日を追うごとに減っていくEさんは、体調が悪い日が多くなってきました。午前休が週に1回発生し、午後出社の日はマスクをし、元気が無い。1日の全休も1ヶ月に1回から、2週間に1回、そして月に1度の2連休。

そんな状態が数ヵ月続き、Eさんはある日転職をしていきました。

●感じたストレス
・適度に断れない自責
・仕事へ自由に取り組めない感覚
・体調を悪くしないと休めない感覚

●心の原因
「気持ちを素直に伝えられない」
Eさんは幼少期から思春期まで、親に気持ちを伝えて受け止めて貰えた記憶がありません。これは全く無かった訳ではなく、Eさんが本当に受け止めて欲しいときに受け止めて貰えなかった時の経験が「気持ちは伝えても受け止めて貰えない、伝えると傷つくもの」と心の中で決断するキッカケになっています。

そしてEさんは思春期まで、ゆっくり休んだ記憶がありません。それは休んだ事が無いのではなく、本当に休みたい時、親に「休みたい」と言っても休ませて貰えなかったからです。親は普段からノビノビ過ごしている姿に「十分過ぎるほど休んでいる」と感じていました。Eさんは風邪や熱を出したときしかゆっくり休ませて貰えず、ストレスが強まると、ときどき不思議と風邪が悪化したり、熱が出るようになりました。

●解決の糸口(心理カウンセリング効果)
同僚に対しても、幼少期の「気持ちを伝える」事で受け止めて貰えず傷付いた経験により、気持ちを伝えられなくなっています。そして、幼少期心の中で無意識に「気持ちを感じてはいけない」と強く決断します。

気持ちを自由に感じる事が出来ず、それはストレスが消化されない原因となります。心理カウンセリングでは、無意識に近い心理的レベルでの「気持ちは自由に感じていい」という、心の中での再決断を目指します。

相手に気持ちを伝えるか伝えないかは本人の自由です。伝えても伝えなくても「気持ちは自由に感じていい」と、無意識に近い心理的レベルで決断出来た時、今の生活でも自然とストレスが消化され、適度に気持ちを伝えて当たり障り無く断る事も出来るようになります。

カウンセラーのサポートにより、子どもの頃の心理的問題解決を今から行うことで、今の心の問題が自然と解決されます。カウンセリングを受ける年齢は、これらの問題解決には全く関係ありません。

日々頑張るあなたに、心の自由を。

“チャメプロジェクト”
人の心の解決をサポート
https://sites.google.com/site/chameplanningoffice

【登場人物(人格適応論)】
[A]一人の世界が好きなAさん
 職業:こつこつ
[B]刺激と興奮が好きなBさん
 職業:目立つ
[C]考えが事が好きなCさん
 職業:正しい
[D]完全さが好きなDさん
 職業:計画・実行
[E]楽しさが好きなEさん
 職業:自由
[F]人の幸せが好きなFさん
 職業:笑顔